蘇る八代の風景 球磨川の土木遺産『八の字堰』

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遥拝堰がある地点には1330年頃、「杭瀬」と呼ばれる農業用取水堰があったと言われており、約400年程前に土木の神様と呼ばれた加藤清正公はこれを石堰に改良したそうです。現在では河床の低下により瀬の多くが減少し、球磨川の代表的な観光資源であるアユ等の魚類も減少傾向にありましたが、八の字堰の形状の復元を行い、瀬とともに地域の歴史も蘇らせる取り組みが実施されました。